リトルアスリートクラスのコンセプト

★ドイツで長年研究されている運動神経を育む運動方法、コオーディネーショントレーニングで「運動神経の幅を徹底的に拡げる」ことを目的としています。

★トップアスリートも実践している本格的なフィジカルトレーニングも併せてプログラムし、基礎体力・運動能力の向上を図ります。

★お子様が安心して様々な課題に対して自ら考え工夫しチャレンジできる環境を提供することで、スポーツにとどまらない豊かな創造力と様々な状況をしなやかに乗り越えられるレジリエンスを養います。

スクールの特徴

★技術練習だけでは補えない基本的な体の動かし方の獲得やどんなスポーツでも応用が利くような運動神経を育てます。

★フィジカルトレーニングでは、大まかにスピード、パワー、柔軟、敏捷の4つのテーマに分け、どんなスポーツにも応用が効くセンスあるアスリート育成を目指します。

★運動神経を創る運動方法であるコオーディネーショントレーニング発祥の地の、ライプチヒ大学(ドイツ)の理論・実践方法に新潟医療福祉大学、新潟大学の協力元プロ野球トレーナーの監修を加えた充実のプログラムです。
ドイツライプチヒ大学が1997年に発表した概念では、 コオーディネーショントレーニングを行う最適期は、5~13歳と定められています。

★実施するプログラムは、科学的根拠と段階的なプログラムを提供しています。
プログラムの提供と継続的なコーチングの指導を受けている弊社のグループ組織【ジャパン・スポーツ・ラボラトリー オールアルビレックススポーツクラブ】様は、研究機関であるドイツライプチヒ大学とライプチヒスポーツ科学交流協会(コレスポ)を通じて、最新のコオーディネーショントレーニングに関する概念・情報を学び、実践している実績あるスポーツクラブです。

子どもの運動能力を伸ばすために「今」必要なこと

★将来にわたりお子様がスポーツとより良い関係を築くため、特定の種目にとれわれない多種多様な運動刺激とスポーツ経験が必要です。

★ご覧いただいている保護者のお子様が、1年を通して8カ月以上、集中的に同じ競技に参加(練習・試合)している場合は注意が必要です。ある研究では、この状態を「早期専門(特)化」と定義し、多様なスキルの獲得がしにくくなる現象や、将来のスポーツ参加が減る可能性があるとしています。運動神経が飛躍的に向上する小学生までは幅広い運動経験が必要です。

長期的なお子様の心身発育発達には、運動の創造性や探求心を養うための、非構造的(決まった動作やスキルではないもの)な運動が必要だと言われています。

★小学校・中学校・高校…と各段階全てで頂点を極めなければならない。という考えからお子様も周りの大人も離れる視野を持つことです。お子様に将来どうなってほしいですか?前述のように、早いうちから一つの種目に特化したときの弊害は取り返しがききません。

★子どものサンマ【仲間・時間・空間】が失われている。と言われています。子ども自身が創意工夫をしながら運動できる環境を、大人が意識してつくることが現代では必要です。

よくあるご質問

Q1.なぜプログラムの動きがキチンとできるまで教えたり、やらせたりしないのですか?
A1.子ども自身の創造性を育み、創意工夫を促すことが技の完成よりもこの時期に必要だからです。手取り足取り教え込み、その技の完成度を求めてしまうと、その教えた事しかできない。。。ということに繋がりかねません。
もちろん、ただやらせっぱなしというわけではなく、お子さまに合わせた適時適切な質・量のコーチングを実施します。

Q2.どのくらい運動させればいいのですか?
A2.”本人が楽しくやっていること”が大前提ですが、スポーツ庁HPにもあるように一日60分以上の運動遊びが「元気な子供を育てる秘訣」となっています。ただし、海外の研究ではありますが、早期専門(特)化の弊害を防ぐため、子どもの「スポーツ種目」への参加時間は週当たり暦年齢を越えてはならない。とされていますので、こういったこともお気をつけください。

Q3.どんなことができるようになるのですか?
A3.スクールに預けていただく以上は、成果が求められますし、皆様も成果を気にされると思います。それは当然のことだと思いますが、A1.にも記載しているとおり、その場・その時に目に見えて得られる成果は少ないかもしれません。
ただ、間違いな初めて出会う運動やスポーツ動作の習得が早くなることは実感いただけると思います。

Q4.運動神経は遺伝するのですか?
A4.遺伝性のものは10%程度、残りの90%は後天的に作られると一般的に言われています。その後天的に作られる運動神経が、5~6歳までに成人の約8割まで発達することをお分かりいただけると、お子さまがこの時期にどんな運動経験ができるのかが重要であることもご理解いただけるかと思います。

一般社団法人福島スポーツアカデミー