SoftBank ウインターカップ2020 第73回 全国高等学校バスケットボール選手権大会が2020.12.23~12.29まで開催され、熱戦を繰り広げた福島県代表校は多くの勇気と感動を与えてくださいました。当スクール出身者も代表校に複数在籍しており、今回はその一人、白河スクール出身の福島県立郡山商業高校No5,桐生選手のインタビューを紹介したいと思います。
桐生 優衣菜(きりゅうゆいな) 郡山商業高校3年
【バスケットキャリア】
熊倉ミニバス
西郷第一中学校バスケ部
郡山商業高校バスケ部
【実績】
ミニバス時代:福島県選抜(小6)
中学時代:福島県選抜(中1)、ジュニアオールスター選出(中2)
高校時代:ウィンターカップ3年連続出場(高1~高3)
【インタビュー】
Q:福島ファイヤーボンズバスケットスクール(以下ボンズスクール)へは中1~中3まで在籍していましたが、スクールに入ろうと思ったキッカケを教えてください。
A:友人の母からの紹介でスクールを知り、まずは軽い気持ちで入ってみました。
Q:ボンズスクール時代に学べたこと。
A:ミニバス~中学はチームで決められた練習が多いが、スクールは個人スキル・技術・1対1に強くなる対人面など「ファンダメンタルを強化」できたことが一番大きかったです。
Q:中3でスクール卒業後高校バスケに活躍の舞台を移しますが、高校バスケで活かせたことはありますか??
A:一番はファンダメンタル、1対1局面でのドリブルで抜く個のスキルです。ボンズスクールは男女関係なく一緒に練習しますが、男子とのマッチアップがとても刺激になり特にスピード面(中学になると男女で全然違う)に慣れていたことは大きかったと思います。
Q:将来の夢や、今後のこと
A:東京医療保健大学に進学し、勉強とバスケ部を両立します。大学バスケ界ではトップレベルのクラブですが、今度はプレーヤーとしてではなくサポート側、マネジメントに興味があるので、「学生スタッフ」という立場で様々な視点を学びたいと思っています。もちろん全国優勝を目指します。将来は管理栄養士を目指し病院勤務を志しています。
Q:最後に、スクール出身の先輩として現スクール生、そしてこれから入会を考えている子どもたちへメッセージをお願いします。
A:ミニバス・中学・高校では学べない個人スキル、シュートテクニックなど周囲と技術の差をつけられます!そのなかで『楽しく』バスケットができる環境だから、自分をどんどん磨いていけます!
【編集後記】
コーチ陣から当時を回想して:
スクールに入ってきた時、普通は先輩とマッチアップすることに抵抗あるものだが、ゆいなは先輩に挑んでいくことに積極的だった。先輩後輩関係なく楽しく切磋琢磨できる環境のなかで、すごく成長したと感じる。教え子が活躍する姿はコーチとしてとても誇らしい!
スクール在籍生、出身生徒には地区選抜、ユースチーム昇格、全国大会出場、大学バスケ推薦入学など活躍の幅が広がっています。近い将来プロバスケット選手が誕生することを期待し、コーチスタッフ一同より一層の指導向上と子どもたちの心身育成に励んでまいります。
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